
自宅の前には貯水池があって、転居の際に多少は心配した。
それでも、相当深いところに溜めるようになっているので、あふれることはないだろうと思っていた。
先日の台風19号はの際は、TVや報道での緊迫した様子に、まさかと窓から貯水池の様子を見ていた。
台風が過ぎ去る少し前に覗いてみたところ、水面が貯水池の上のほうまで来て、道路の高さに近づいていてびっくりした。
今年は特に災害が多く、大変な思いをしたかたも多い。
まさかと思っていた貯水池でも水位が上がったのだから、川の近くや山の近くにお住まいのかたは心配されたことでしょう。
被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。
それ以来、貯水池の水位や様子を気にして見ている。
深く掘ったため池部分を囲むように遊歩道の橋が架かっていて、散歩などで通る人もたくさんいた。
先日の台風では遊歩道の鉄の手すりあたりまで水が来て見えなくなっていた。
今では以前のように水鳥たちが鉄の手すりを止まり木にしている。

のどかな風景を見ても、台風の水面のことは忘れてはいけないと思う。
それでも、何事もなかったような水鳥たちはなんとものどかである。
ひとは自然のなかに生きているのだろうか。
自然に逆らって生きているのだろうか。
嵐のあと、我が身ひとつの水鳥はいつもの日常に溶けている。