
先日(11月9日)の
国民祝典( 正式には「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」 )
が 行われていたとき観ていたCS放送のニュースが
いつの間にか皇居からの中継になっていました。
偶然にも生中継で観ることができて感動しました。
今年は令和元年なので、お祝い行事が続き
普段耳にしないことばも飛びかいます。
翌日の祝賀パレードも「祝賀御列(おんれつ)の儀」
世界のお客様を招いた「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」というように。
使い慣れないことばだからなおさら
「儀式」として厳かな気持ちになるように思います。
時代を遡って思いを馳せて。
国民祝祭の曲はとても感動しました。
ひとときのコンサートホールとされた皇居前広場。
特別な場所で 特別なとき 空の下。
演奏された、奉祝曲 組曲「Ray of Water」
はじめから涙が出てしまって
辻井伸行氏のピアノが入り、ピアノソロになり、また涙。
ピアノが入った時の切ない旋律。たまらなく切ない。
ピアノソロでの高音で小鳥がついばむような演奏。
第三楽章「Journey to Harmony」の嵐の歌声でまた涙。
あの歌詞は泣いちゃいますね。
自分のことで精いっぱいになってゆとりがないこともあるけれど
まわりの誰かが笑っていてくれることが
自分の幸せにもなる。
誰かを励ますことは自分も励ますこと、、
なんて気持ちになってしまいます。
奉祝曲 組曲「Ray of Water」の3部構成
天皇陛下の長年の研究分野である「水」をテーマにした
オーケストラ演奏の第一楽章が「海神」
辻井伸行氏がピアノ演奏で加わった第二楽章が「虹の子ども」
第三楽章が「Journey to Harmony」
秋の夜に溶けてゆく音の重なり。
祝典の厳かさと、みんながひとつになること。
特別な 奉祝曲と最高の奏者 。
やっぱり、いつもとは違う気持ちで聞いているから
感じるものも違うのかもしれません。
特別な機会の夜の組曲。
同じように気持ちを新たにするひとときは何度でも訪れてほしいと思います。